パレットを開いたように
原色が目に飛び込む柳川の夏。

青空と、ピチピチひんやり潟あそび
ビタミンカラーのひまわり園
夕焼け空は七変化
疫病払う夏祭り
夜空にこぼれるナイアガラ

好奇心の趣くままに
思う存分楽しんで
うだる暑さに疲れたら
鰻で体を整えましょう。
海に突き出す櫓から、
蜘蛛の巣みたいな網を
沈める伝統漁法。
白えび、くっぞこ、エツ、コハダ。
スズキ、ウナギは大当たり。
何がかかるか期待わくわく運だめし。
※くっぞこ(クツゾコ):アカシタビラメのこと
平家の落人、流れ流れて沖端。
今も残る六騎伝説、
漁師見守るろっきゅうさん。
雲写す河川漁港の沖端。
潮が引き、輝く干潟で船は時を待つ。
日本一の干満差がつくる有明の風景。
◆ムツゴロウ
潜って這ってジャンプして、
ぱくっと開けた大きなお口、
飛び出す目玉は愛嬌たっぷり。

◆シオマネキ
ムツゴロウと巣穴を争う
ライバルは、
片方だけ極端に
大きなハサミが
自慢のシオマネキ。

◆メカジャ(女冠者)
翡翠色の殻と伸びた尾。
貝のようで貝にあらず。
有明海の生きた化石。
有明海の由来は、
「夜が明ける時に月明かりが残る海」。
太陽が水平線に沈まんとする頃、
一際美しく、目の前に
神々しい赤い海原が広がる。
静かにゆっくり癒しの
波動に包まれよう。
太陽に向かってぐんぐん
伸びるひまわりは、
明るく力強く、元気いっぱい。
柳川、夏の風物詩。
有明海干拓地咲き誇る
50万本のひまわりが
あなただけを見つめます。

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柳川名物、せいろ蒸し。
朱塗りの箱でおもてなし。
誰もが鰻に舌鼓。
七月、鰻に手を合わせ、
感謝の気持ちで稚魚放つ。
江戸時代から脈々と続く中島の朝市。
有明海の新鮮魚介に、朝採り野菜。
「こうていかんね〜」
「安かばんも〜」
「負けとかんの〜」
おおらかに柳川ことばの声がゆきかう。
ふるさとの匂いいっぱい。
◆中島の祇園祭
夏真っ盛り!
大和町中島の八剱神社の祇園祭は、
豊作・豊漁、無業息災を願うもの。
4つの町内それぞれに
個性異なる山が町を練りゆく。
健やかに丈夫に育ちますように。
小さな子どもを大蛇にかませ。
◆崩道(くえどう)の祇園祭
大蛇退治に中学生が大活躍。
雌雄二頭の手作り大蛇は、
潟泥を塗って、
貝殻でウロコを飾ります。
口から花火を吹かせ、大盛り上がり。
翌日大蛇は沖端へ流されます。
◆三橋町・木元ぼんでん縄
地獄の亡者をお盆限定救済に走ります。
顔も体も真っ黒け。
腰みのつけて、ツノつけて。
すがるワラを持って
「わっしょい、わっしょい。」

柳川季節めぐり
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